NANIGE BLOG
2023.10.04
2023.10.09

ゲームは悪なのか?正義なのか?

「またゲームをやって時間を無駄にしてしまった...」

「でもゲームは楽しいし、もっとやりたい」

「いつもお母さんに怒られるけど、ゲームってやっちゃいけないの?」

「ゲーム」甘美な響きです。ゲームと一口に言っても、テレビゲーム・スマホゲーム・カードゲーム・ボードゲームなど様々な種類があります。当記事はこれらすべてを含みます。

「ゲーム」は「悪なのか?」「正義なのか?」

結論、「用法と用量を守れば正義」です。薬と同じですね。

今回の記事はその理由についてお話します。

ゲームの問題点

ゲームをすると"バカ"になる?

ある意味、YES。「何も考えずに」「ゲームを長時間」すれば"バカ"になります。

ここでいう"バカ"とは「思考力が低下し、物事を正しく判断できない」状態です。日常生活にも支障が出ています。

ここでの問題点は「何も考えていないこと」「長時間ゲームに支配されていること」です。実際、ゲームをしていても優秀な人を見てきましたので、これらが解決できれば問題ありません。

問題点1:何も考えていないこと

ゲームには必ず「攻略法」があります。頭を使いましょう

「どうすれば良いのかわからない」という方は、そのゲームが上手い人の真似をして考え方を盗みましょう。今やネットの記事や動画で攻略法は誰でも見ることができます。

ゲームを極めて何になるのか。という発想は「なぜ後悔するのか」につながります。後述しますので、気になる方は下スクロールしてください。

問題点2:長時間ゲームに支配されていること

日常生活に支障が出ているパターンです。

  • やらないといけない課題が終わっていない
  • お風呂に入らなきゃ
  • 早く寝ないといけないのに
  • 自動車税の振り込みがまだ終わっていない(大人ver.)
  • お皿洗いしないと

先に「やるべきこと」があるにもかかわらず、ゲームがやめられない。結局先延ばしにしてしまい、未来の自分を苦しめてしまいます。現実逃避に近いですね。

楽しくて、ついゲームを継続してしまいがちですが、ゲームは始めるときに「終わりの時刻」を決めてしまいましょう。「夕飯の時間になったら終わる」「22時のアラームで終わる」きりが悪くてもやめてしまうことです。

やめるときは後味が悪いですが、0か100かでゲームを禁止しているわけではありません。「この時間はゲームができる!」と思うだけで、生活にメリハリができ、よりゲームを楽しめるようになります。「今全力でやらないと損!」という状態をあえて作るということです。

オンラインゲームでゴールデンタイムがあるなら、その時間はゲームの優先順位を高くして、初めに予定に組み込んでしまいましょう。日常に楽しみが増えますよ。

ゲームをしても何も残らない

「将来、プロゲーマーになるわけではない」

ゲームをした後、自分に何が残るのかを考えたとき、ゲームをした経験や知識が何かに活きるのか。ゲームで本気で食べていく場合はプロゲーマーを目指しますが、そうではない場合、ゲームをした時間が「無駄だった」と後悔しかねません。

ここでの問題は「何も残らない」ことではなく、「ゲーム以外の時間を有意義に過ごせていない」ことです。一日を振り返った時に、「今日は何もできなかった」と思わなくていいように、一日のうちひとつでも「できた!」と思える予定を入れましょう。

ゲーム「だけ」で一日が終わることが問題なのであって、ゲーム自体が問題というわけではありません。

ゲームのメリット

気分転換になる

日々生きていれば様々な感情が湧きます。楽しみ、喜び、怒り、悲しみ、妬み、etc。

ゲームにはスカッとさせてくれるものから、和ませてくれるもの、単に暇つぶしとなるものまであります。イライラしているときには格ゲーを、落ち着きたいときにはどう森を、暇すぎるときはツムツムを。溜まった感情を発散し、気分転換することができます。

モノにもヒトにも当たらず、何にも害をあたえることなく気分転換できる、ゲームは最高のツールだと思いませんか?日々楽しみがなく生きている真面目過ぎる人は鬱になります。学校終わり、仕事終わり、気分転換にゲームをしましょう。

友達の輪が広がる

周りに同じゲームを持った仲間がいると話のタネになります。そこから交友が広まることも。もし趣味がなくて悩んでいたら、ゲームも立派な趣味ですので、会話のネタにしてみてはいかがでしょうか?

オンラインゲームの場合はネット上でコミュニティーが広まることもあります。X(旧Twitter)と連携して仲間を増やしていきましょう。

なぜ後悔するのか

「自分の人生で価値がある」と思うことをやっていないから

物事には優先順位があります。

あなたは「今年1年が最高に充実した年だった」とします。

「"1年後のあなた"が今年やって良かったと思ったこと」を以下のそれぞれに対して3つずつ挙げてみてください。

  • 勉強・仕事
  • 人間関係
  • 自分自身

今あなたが挙げたことが、あなたにとって重要な優先順位が高い事柄です。それら最優先に取り組めば、「自分の人生で価値がある」と思うことが実践できているため、たとえゲームをしていたとしても後悔はありません

人間は忘れやすい生き物ですので、まずはそれらを紙に書いて部屋に貼る、スマホの壁紙にするなど常に目がつく状態にしましょう。そして、それらを予定を入れていきましょう。

自宅ではできない場合は、公共の図書館や有料の自習室を借りるのも手です。ご自身が行動しやすい環境づくりに徹しましょう。

最後に

「ゲーム」は嗜好品であって、人生を豊かにするもののひとつである、と筆者は考えています。

そのための条件が「用法と用量を守ること。」

実際に意思をコントロールすることは難しいため、環境を変えていきましょう

読者の皆様の人生がより豊かになることを祈っています。

ABOUT ME
うめこ
元ITエンジニア

会計事務所パート勤務

 

結婚・休職・転職・生活など

さまざまなライフステージに

役立つ情報を発信

 

将来の夢はマイホームで

悠々自適な生活を送ること!