NANIGE BLOG
2023.09.28
2023.10.09

小人「ホルモンはなんで『ホルモン』って言うの?」父「それはね...」

子供のころ何気なく聞いたことって大人になっても覚えていますよね。今回は幼少期の小ネタです

私「ホルモンはなんで『ホルモン』って言うの?」

父「(ためらいなく)そんなん『放(ほ)るもん』やからや」

私「(絶対ウソや...)」

ということで調べてみました

「ホルモン」の名前の由来

所説ある

  • 医学用語:内分泌の「ホルモン」由来

    「ホルモン」と聞けば「インスリン」や「甲状腺ホルモン」など内分泌系の化学物質で、内臓を想起させますよね

    もっともらしい説です

    ホルモンの語源は、動物の体内組織や器官の活動を調整する生理物質を意味するドイツ語の「Homom」です。西洋医学の影響を受け、明治初期に栄養豊富で活力がつく食べ物として「ホルモン」と名付けられました。*1

  • 大阪弁:「捨てるもの」を意味する「放(ほう)るもん」由来

    説があったことは事実みたいですが、調べていると結構否定されていますね~

    医学用語説が濃厚です

    「トリビアの泉」*2▼

    「放るもん=ホルモン」説は前出『焼肉の文化史』を根拠にして、「放るもん」説が誤りで本来は先述のホルモン分泌を促進する滋養料理であることに因んでいるとし、又、くらしき作陽大学教授柘植治人は「高度経済成長期に戦後の食糧難を振り替える際に放るもの(捨てるもの)である内臓まで食べるくらいだったところからきていると噂されたが、戦前からホルモンは食材であった」と指摘。いずれも「放るもん」説を否定している

    「Yahoo!ニュース」*3▼

    肉食が公に解禁された明治以降、人間が口にできる保存状態の肉が「放るもん=捨てるもの」であったことはないはずだ。

ChatGPTに聞いてみた

「ホルモン」は、焼肉メニューの一部として提供されることがある、牛の内臓を指す日本語の言葉です。この言葉の由来についてはいくつか説が存在しますが、最も一般的な説明は以下の通りです。

  1. 語源の一つとして、「ホルモン」は英語の「hormone(ホルモン)」から派生したものとされています。これは、内臓に含まれる栄養素が豊富で、特に男性に力を与える効果があると考えられていたため、その名前が付けられたと言われています。ただし、この説は学術的に正確でない可能性が高いです。
  2. 別の説によれば、「ホルモン」は江戸時代にさかのぼり、当時の俗説に基づいています。この俗説では、内臓を食べることが体にいいとされ、特に子供の成長に良い影響を与えると信じられていました。そのため、内臓料理は「ホルモン」(「誇るもの」「褒めるもの」を意味する「褒め物」から派生)と呼ばれるようになったと言われています。

どちらの説が正確かは明確ではありませんが、一般的には「ホルモン」が焼肉の一部として提供される内臓料理を指す言葉として使用されています。焼肉店では、さまざまな種類のホルモンが提供され、日本国内外で人気のある料理となっています。

自分で調べるよりよっぽど信憑性のある答えが返ってきました。

これからはChatGPT先生に聞こう...

参考サイト

*1 ホルモンの語源と食の歴史~ホルモンとは?美味しいホルモンの部位

*2 Wikipedia "ホルモン焼き" - フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 17』講談社、2006年。

*3 「ホルモン」の語源は「放るもん」ではないと何度でも言わなければならない。

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うめこ
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