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2025.10.20

2025.10.20

【障害情報】Cursorのサインインが失敗 — Vercel（IAD1）障害 / 背後にAWS障害の影響か【2025年10月20日】

cursor / Vercel / 障害情報 / 502エラー/ AWS

目次

1. 1
   エラー詳細
2. 2
   原因（要約）
3. 3
   障害の詳細（2025年10月20日 時点）
4. 4
   Cursorのサインインエラーとの関係
5. 5
   対処方法（ユーザー向け）
6. 6
   まとめ
6-1
備考

エラー詳細

Error: An internal error occurred with Vercel.

Your connection is working correctly.

This is an error with the platform itself, not the application.

502: BAD_GATEWAY

原因（要約）

• 直接原因：Vercel の IAD1（米国東部 / Washington DC）リージョンでの障害
  Vercel公式ステータスのインシデントでは「Elevated errors in iad1」と報告されています。
• 背景（追記）：この IAD1 障害には AWS（基盤クラウドサービス）の問題が影響している可能性 があると見られます。
  Vercel は内部でクラウドプロバイダのインフラ（多くはAWS等）を利用しているため、基盤側（AWSなど）の障害が波及しているケースが考えられます。

障害の詳細（2025年10月20日 時点）

• 開始時刻: 07:30 UTC（日本時間 16:30 頃）
• 影響リージョン: iad1（Washington DC / US East）
• 影響範囲（報告されている主なサービス）:

  • Serverless Functions → Major Outage
  • Edge Functions → Major Outage
  • Dashboard → Major Outage
  • Builds / Domain Registration / Blob Storage なども影響中

• ステータス: Identified（原因特定済み）・CDNトラフィック等は健全なリージョンへ再ルーティング中

※ Vercel は一部のトラフィックを別リージョンにルーティングする対応を実施していますが、影響の残るコンポーネントがあるため復旧には時間を要する場合があります。

Cursorのサインインエラーとの関係

Cursorの認証処理（例：auth.cursor.sh）は内部で Vercel の Edge/Serverless Function を通して動作しています。
そのため、IAD1 リージョンでの障害により 認証処理が失敗 → Vercel から 502 BAD_GATEWAY が返される 事象が発生しています。

つまり、今回の問題は ユーザー側の接続やブラウザの設定の問題ではなく、Vercel（およびその下流にあるクラウドプロバイダ）の障害が原因 と考えられます。

対処方法（ユーザー向け）

1. まずは操作をせず、Vercelの復旧を待つ
   サインインやダッシュボード操作は復旧後に再試行してください。
2. Vercelの公式ステータスを確認
   https://www.vercel-status.com/
   ステータスが「Resolved」になっているかをチェックします。
3. Resolved 表示後の手順

   • ブラウザをリロード（またはブラウザを再起動）して再サインイン。
   • それでも問題が続く場合はブラウザのキャッシュ/クッキーをクリアして再試行。

4. 継続的にログイン失敗が続く場合

   • CursorやVercelのサポートに問い合わせる（エラーIDを添えて報告すると調査がスムーズです）。

まとめ

備考

同様のVercel関連のサインイン障害は過去にも短時間で復旧した事例があります（例：2025年10月10日など）。今回もトラフィックの再ルーティングや修復作業が進められているため、しばらく時間をおいてから再ログインを試してください。