旅行
2025.04.08
Grabが使えない!?フィリピンでクレカが通らなかったときの対処法

今回はフィリピン・マニラの空港でGrabが突然使えなくなった実体験と、そこからどうやって解決したかの対処法を紹介します。
VISAカード、まさかの全滅
フィリピン到着直後、Grabを開いていざ車を呼ぼうとすると「問題が発生しました」というエラー。

ちなみにこのカードは、以前マレーシアで問題なく使えた実績のあるもの。
それでもフィリピンでは通らなかったんです。国によって対応状況が違うとは…これは完全に想定外でした。タクシーはGrabよりはるかに高い
もはやGrabは使えず、現金の用意も少ない。選択肢はタクシーしかありません。
この時点でかなり焦りましたが、仕方なく空港で正規の(と思われる)タクシーを使うことに。この時、運転手に直接渡すのではなく乗り場付近にいる係の人に行き先を伝え、前払いで支払いました。この方が安心ですね。
Grabなら500ペソ程度で行ける距離を、まさかの2000ペソ支払い…。
痛い出費でしたが、これも旅の勉強代です。解決策①:GrabPayに現金チャージ!
ホテルに着いて落ち着いたあと、クレジットカードがダメなら現金を入れるしかないと思い、GrabPayにチャレンジしました。
現地のセブンイレブンで入金が可能です。セブンイレブンへの入金前にやること
セブンイレブンに行く前にGrabアプリで入金金額を設定し番号を発行する必要があります。
GrabPay Wallet
GrabPay Walletを選択して「トップアップ」というボタンを押しましょう。



入金手順
- 店内にある「CLiQQ」という端末でGrabPayを選択
- 必要事項を入力して、レシートのような紙を発行
- それをレジに持っていき、手数料+入金額を支払う
- 数分後、GrabPayウォレットに反映される!
またもや「問題が発生しました」
これでようやくGrabが使える…はずでしたが、またもや「問題が発生しました」のエラーが。
解決策②:iPhoneの言語設定を「英語」に!
もうどうしていいかわからず、ホテルのスタッフに相談しようとしたときにふと思いました。
「iPhoneの言語設定が日本語のままだと、画面を見せても意味が伝わらないかもしれない」
そう思って、iPhoneの言語を日本語から英語に変更。
すると、なんと――Grabが正常に動作し始めたんです。まさかの、日本語設定がフィリピン版Grabで非対応(またはバグ)だったというオチ。
これは本当に盲点でした。終わりに:Grabを使う前に確認すべき3つのこと
今回の体験から、フィリピンでGrabを使う前に確認しておくべきポイントをまとめておきます:
- クレジットカード(特にVISA)が使えるか、現地で実際に試してみる
- GrabPayへの現金チャージ方法を調べておく(セブンイレブンが便利)
- スマホの言語設定を英語にしておくとトラブル回避に役立つことも!
日本で問題なく登録できたからといって安心するのは危険。
現地でのトラブルを未然に防ぐためにも、事前の確認と柔軟な対応が大事です。